第二新卒の就活は厳しい!?就職成功のポイント
第二新卒の就活が厳しい、と感じている方へ
第二新卒として就活、転職活動をされている方も増えましたよね。転職について、昔ほどネガティブなイメージは今はありませんし、企業側もむしろ積極的に中途採用において第二新卒をターゲットにしている事も多くなりました。
正社員求人を調べている時も、「第二新卒歓迎」といった表記のある求人情報は昔よりも目にする事が多いです。第二新卒に対しての求人数は増加傾向にあるんです。
積極的に良い人材がいたら採用したいと考える企業が増えている。しかし、それであっても就職が決まらない・・・内定がなかなか貰えない、といった方もいるのが現実です。新卒の就活と同様に、内定が出やすい人、不採用が続く人と分かれてしまうのです。
第二新卒の就活が厳しい・・・と感じている方は、就職活動の方法がなにかズレているのかも知れません。
何十社も企業へ応募しても、書類選考で落ちてしまう。どうしても一次面接が突破できない・・・といったような方は、少し時間を取って、就職活動の仕方について軌道修正をする事が必要かも知れません。
第二新卒の就活が厳しいと感じる瞬間
第二新卒枠として就活・転職活動を行う際は、通常の中途採用を狙っての求職活動よりも有利な点が多いのですが、それでも厳しいと感じる瞬間はあると思います。特に在職期間が短い方ほど、面接などでも厳しい質問をされる機会も多いでしょう。
第二新卒の方が就活で苦労するポイントとしては、次のようなものが挙げられます。
応募出来る企業、求人が限定される
当たり前ですが、中途採用の全てが第二新卒を歓迎しているわけではありません。企業の現在の状況、事業予定により、採用したい人材が決まっています。
数年前ですからまだよく覚えている方も多いと思いますが、新卒としての就職活動の時には応募可能は企業は沢山あったと思います。(応募だけなら、それこそ上場企業、大手企業も可能ですよね)
しかし、第二新卒として求人を探す場合にはかなり限定されるのが現実です。「第二新卒歓迎」と記載されている求人を探すことからスタートする必要があります。
実際に求人サイトで状況を調べてみると第二新卒歓迎の正社員求人はかなり少なくなる時期もあり、確かに新卒の頃と比べると応募先は限定はされてしまいます。
しかし中途採用枠でという事で考えると、選択肢の幅は広いですし、採用される可能性が十分高い年代です。30歳の転職活動と比べると、応募出来る求人数は非常に多いのです。
諦めずに就活を続けること、方法を見直す事で就職に成功できる可能性は非常に高いと言えます。
面接で必ず質問される退職理由、「短期間で何故辞めたの?」という質問
第二新卒が次の転職先を見つける上で、最大の関門は面接です。
面接試験では必ず、「なぜ短期間で前の会社を辞めようと思ったのですか?」といったような質問がされるはずです。
第二新卒とは一般的には就職して3年未満の人材の事ですが、在職期間は人それぞれですよね。それこそ、入社して3ヶ月、6ヶ月といった短期間で退職する方もいれば、2年半働いて何かしら身に付けたり、実績を挙げて次のステップ、キャリアアップを目指して転職活動に臨む方もいます。
特に厳しい評価を受けやすいのが、在職期間が1年以下での転職でしょうか。やはり1年以下の社会経験は短いと考える人事担当者は多く、書類選考が通らない事も多いのではないでしょうか。
他にも求人への応募者がいる場合には、あえてそうした短期で転職を希望する人材と面接を行う理由はあまり無いのです。
書類選考を突破するポイントは、やはり志望動機といえます。短期間での転職というネガティブなイメージを採用担当者に感じさせないように、しっかりとした志望動機を応募する企業事に作成する事が重要となります。
前職の実績、アピールポイントが無い!見つけられない
在職期間が短いゆえに、実績も少ないと思います。正直、実績がほとんど無い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
営業や経理などであれば、説明もしやすい数字などがあるかもしれませんが、業務を理解するために補助的な仕事を担当していたり、事務作業がメインであった場合には本当にアピールポイントが見つからない・・・といった事もあるでしょう。
ちなみに転職エージェントに相談をする事で、自分では気付かない何らかのアピールポイントを見つけられる事もあります。
しかし、第二新卒に求められるのはこれからの伸びしろです。同時に素直さも求められます。
多くの応募者を面接してきている、人事担当者は見栄を見抜いていると言います。「知らない事は知らない、だからしっかり学びたい」という積極的な姿勢を持つ応募者の方が話を聞きたいと思うのだそうです。
第二新卒はポテンシャル採用も十分ある年代です。色々考えてみたけれど・・・やっぱりアピール出来る実績が無い、という時には、短期間であってもそこで身に付けたスキル、業務経験から得たことなども含めて、これから学びたい事、もし採用されたら貢献したい事などもしっかりアピールしたいポイントですね。
そのためには、応募企業についてしっかりと事業内容など研究をしておく必要があります。
第二新卒の就活は厳しい!?就職成功のポイント まとめ
第二新卒として就活を成功させるには、厳しいと思われるポイントに対してしっかりと準備をする事が重要となります。
一人で就活、転職活動をしていてなかなか結果が出ない場合には、これまで多くの第二新卒、20代の転職支援を行ってきている転職エージェントなどを利用する方法もオススメです。
では20代、第二新卒の転職支援にも多くの実績を持つフリーター向け就職サイトをご紹介しています。
それぞれに対応地域もありますし、サービス内容も異なります。説明会や無料相談回なども利用しながら、自分自身にあっている求人紹介サービスを利用される事も検討してみてください。
通常の求人サイトで見つけられないような、第二新卒歓迎、未経験歓迎の正社員求人が集まっている事も、こうした就職サイトを利用する大きなメリットといえますね。