フリーター 就職しやすい職種
フリーターが就職しやすい仕事って?
フリーターでも就職しやすい職種として以下がありますね。
営業職
まず営業職ですが、個人のお客様が対象なのか、それとも法人営業なのかに分かれますね。さらに既存営業と新規開拓営業に分かれます。
要するに…
- 個人客への既存営業
- 個人客への新規営業
- 法人への既存営業
- 法人への新規営業
上記4パターンに分かれるということです。
一概に「どの営業がラク」ということはありませんが、新規営業よりも既存営業の方がストレスは少ないかもしれません。さらに個人客よりも法人の方が営業しやすいこともあるでしょう。
あくまでも私自身の体験になりますが、法人の既存営業が最も気持ち的に楽でしたね。既存なので玄関口で断られるケースが少ないですし、法人(会社)なので訪問しやすかったです。
個人客への営業も行いましたが、名簿片手に電話営業を行っても反応が薄いですし(どのような名簿かにもよりますが)、中には激しいクレームを受けることもありました。
もちろん電話営業と訪問営業を分けている会社もありますが、中小零細企業は1人の営業マンが全て担当するケースが多いので、見込みの薄い新規個人客は難しいのです。
そのため、フリーターから営業職へ就職する際は、法人の既存営業がベストかもしれません。就職しやすさ自体は、どの営業職も大差ないと思いますので、就職支援サービスに相談して下さいね。
営業の適性としては、コミュニケーション力、交渉力、目標達成力が大切になります。
サービス・販売職
次にサービス・販売職ですが、
- 百貨店
- スーパーマーケット
- 携帯販売店
- アパレルショップ
- ホテルのフロント
- アミューズメント施設
- 本屋(大型書店)
- コンビニ
などがありますね。
アパレルや百貨店など店舗で働く場合は、お客様への対応に加えて、商品のディスプレイや棚卸し、レジ打ちも行います。男女ともに活躍していますが、アパレル業界(特にレディースブランド)に関しては女性が多いですね。
アルバイトスタッフとしてサービス業、接客業の経験がある方も多いと思いますし、バイト経験がある程度評価されるのも販売業・接客業の特徴です。
私の弟も長年コンビニでアルバイトを続けていますが、30歳を目前にして正社員登用されました。今後は本社勤務に変わるようですが、そのようにフリーター時代のスキル、経験を活かしてキャリアアップしやすいのも販売職のメリットですね。
営業職と同じように、まずはフリーター歓迎の就職支援サイトに無料登録すると良いでしょう。
適性としては、接客マナーに長けていて人と話すのが好きなこと、笑顔で会話ができることでしょうか。様々なお客様と接する仕事なので、メンタル面のタフさも重要になりますね。時にクレームを受けることもありますから。
事務職
最後に事務職ですが、主に女性のフリーターにおすすめの仕事です。男性からの人気も高い仕事ではありますが、一般事務、総務、経理職に関しては、女性を対象にした求人が多い印象を受けます。
実際にハローワークの担当者に話を聞いても、「事務は女性の募集が多いんですよ」と言っていましたから、男性は営業の正社員求人を中心に探す方が良いでしょう。(販売職に関してはケースバイケースです)
女性は販売・サービス職と共に、事務職を選択肢に入れるとスムーズに就職できるかもしれません。
経理事務は簿記2級、簿記1級の資格があると有利ですが、一般事務、総務、労務部なら、専門的な資格がなくても就職しやすいですよ。
それでもワードやエクセルなどパソコンスキルは大切になりますし、電話応対、来客対応に慣れている方が良いですね。
販売職のようなコミュニケーションは不要でも、会社内で働くことになりますので、周囲の正社員、契約社員、準社員、アルバイト、パート、派遣スタッフとのコミュニケーションが重要です。
事務職は社内で働く時間が長い分、同じメンバーとの協調性が大切になるんですよね。そのため、人間関係の構築が得意なら、事務職を中心に求人を探すと良いでしょう。
その他の職種
他にも、フリーターから技術職を目指して就活を行い、正社員として採用されることがありますね。特に職人の世界は人手不足と言われていますし、未経験でも就職しやすいかもしれません。
いずれにしても、まずは就職支援サービスに無料登録して相談されてみて下さいね。