ニートは正社員に受からない?
ニート歴があると就職活動が難しいものとなります。
ニートといった人が正社員になるために就職活動を頑張っているものの、なかなか面接を突破できず、正社員に受からない・・・正社員になれない。
そうした悩みをお持ちの方も多いのでは、と思います。
中には既に数十社、50社以上受けても書類選考もなかなか通らないし、やっと辿りついた面接で受からない、不採用が連続している・・・といった方もいるでしょう。
書類選考の時点で受からないフリーター、ニートの人。
面接でいつも落ちてしまう、というフリーター、ニートの人は就活の対策の仕方が変わってきます。
空白期間の長さのせいか、書類選考でいつも落ちていて・・・という方は就活の仕方を変えてみる方法が効果的です。
未経験歓迎の正社員に応募しても受からない・・・
職歴なし社会人未経験、フリーター、ニートから正社員になるには、未経験歓迎の正社員求人への応募が大切。
ということで、就活を始めた時からずっと未経験歓迎の正社員求人に絞って応募をしているのに・・・どうしても受からない。
10社に1社程度、面接に辿り着けても、やっぱり面接が受からない。
もう自分は就職できないのではないか・・・と落ち込んでしまう。
就活、辞めようかな。
よく、そんなことも考えてしまう・・・。
フリーター、ニートといった職歴なし社会人未経験、もしくは正社員経験があってもブランク期間が空いてしまう人の就活の場合、不利になるケースが多いのです。
その大きな理由として、中途採用枠を目指しての就職活動となりますが、他にも応募者がいるということが挙げられます。
中途採用は即戦力を優先する企業が多く、フリーター・ニートは経歴で比較されて落ちやすい
中途採用を行う場合、企業の多くは未経験歓迎で募集を掲載していたとしても、より即戦力となる求職者が応募してきた場合(第二新卒、業界経験者など)を優先して面接に呼ぶことが多いと言えます。
採用してからの教育コスト、時間を考えた場合、未経験のフリーター、ニートを採用する場合、企業の負担が大きいためです。
もちろん、あえて真っさらな人材を採用したいから、と未経験者であるフリーター・ニートを積極的に採用する企業もありますが、少数と言えるでしょう。
中途採用の求人には、様々な人が応募をしています。
他の応募者が全て同じ経歴、フリーターやニートといったことでは無いため、書類選考や面接で受からないことが多くなってしまいます。
もちろん、履歴書や職務経歴書の内容が不足している、といった可能性もあります。
フリーター、ニートだから正社員の採用試験に受からないの?
フリーターやニートだから正社員に受からない、といったことはありません。
実際、元フリーター、元ニートがいる会社はたくさんあります。
そうはいっても、
「こんなに就職活動を頑張っているのに受からないんだよね・・・」
という現実があって就活が辛い。
20代は正社員就職はしやすい、とよく言われます。
しかし、20代でも就職活動が上手くいかず書類選考で落ち続けている、正社員になれない方もいます。
その間に年齢も重ねてしまい、気がつけば20代後半、アラサー、といった方もいるのではないでしょうか。
正社員への就活、書類選考で落ちることが多い・・・
書類選考で落ち続けてしまう場合、就活の進め方が間違っている可能性があります。
面接に呼ばれないのであれば、応募書類の見直しが重要となるケースは多いです。
特に志望動機です。
正社員を目指しての就活、どの段階で落ち続けているかで修正のポイントを考えることが重要です。
毎回同じ就活のやり方を続けていては、ずっと同じポイントで不採用になる可能性があります。
修正をすることが必要なのですが、もう自分ではどこをどう直せば良いかよく分からなくて悩んでいる・・・
という方も多いのではないでしょうか。
その場合、プロのアドバイスを受けられることをおすすめします。
もしくは、思い切って書類選考無しで面接が受けられる就職活動をしてみませんか?
書類選考なしで面接が受けられる就職支援サービス
数ある就職支援サービスの中でも、
⇒ 就職Shop
⇒ 就職カレッジ
といった就職支援サービスは、書類選考なしで面接を受けられます。
活用される事で状況が変わる可能性が高いです。
就職shopは関東、関西の未経験者、フリーターやニートといった方の正社員就職に強いです。
就職shopは大学中退、高卒、中卒の方も利用出来ます。
就職カレッジは研修期間がありますが、その分、高い内定率に繋がっていると考えて良いでしょう。
どちらも、フリーターやニートの人が自力で就活をする時よりも、高い内定率で就職活動を進めることが出来ます。
面接がどうしても受からない・・・
面接まで進めている、という方の場合、応募書類(履歴書、職務経歴書)の書き方、そして内容に関しては大丈夫なといえるでしょう。
面接対策が不足している可能性が高いです。
企業研究や業界研究が足りておらず、志望動機がアピールできていないかもしれません。
また、面接の際の受け答えの仕方、雰囲気が良くないのかもしれません。
こうした面接の内容こそ、自分ではNGな部分が分かりにくいといえます。
出来れば、第三者の客観的な視点からのアドバイスを受けたいところです。
書類選考は通るけれど、面接で受からない時期が続く方にも、先ほどご紹介したような就職支援サービスはおすすめです。
内定率が高い就職支援サービス
⇒ 就職Shop
⇒ 就職カレッジ
⇒ ハタラクティブ
20代向けの就職支援サイトを活用した事が無かった、という方は利用してみてはいかがでしょうか。
就職カレッジの就職カレッジは34歳までの利用となっています。
実は今までにこうしたフリーター、ニート向け就職支援サービスを使ったことがある、という方は、違う就職支援サイトを利用するのも方法です。
扱っている正社員求人も違いますし、コンサルタントのサポートの仕方も違うものとなるでしょう。
取り扱っている求人やサポートの仕方、ノウハウなどはそれぞれで違うもの。
正社員就職は20代、30代前半までが勝負
正社員就職は20代の間に決める事をオススメします。
出来れば、30代前半までに就活を頑張って内定をもらいたいところです。
30代後半になると、フリーター・ニートから正社員に就職するのは、とても難しくなります。
30歳を超えても未経験歓迎の求人が少なくなりますが、35歳以降はさらに求人が減るといって良いでしょう。
求人が無い事はありませんが、非常に職種が限定されます。
フリーター・ニートから正社員就職しやすいのは20代、若ければ若いほど、有利と言えます。
30代になると、ほとんどの就職支援サービスは利用出来なくなります。
その一番の理由は、就職エージェントであっても30代フリーター・ニート向けの求人がほとんど無いためです。
正社員に受かるための就職活動のポイント
正社員として内定を貰うためには、就職活動のポイントを抑えることも重要です。
手当たり次第に未経験歓迎の求人に応募をしていても、内定を貰うのは難しいでしょう。
フリーター・ニートが採用されやすい職種を狙う
フリーターやニート、未経験から正社員就職を目指すという場合、未経験者が採用されやすい職種、会社の求人を狙って応募することが大切です。
「未経験歓迎」
「フリーターOK」
「学歴不問」
といったことで募集されている場合もあります。
ただし、気をつけたいのはブラック企業です。
その他の企業説明が曖昧であったり、相場を超える高給与をアピールしている場合には要注意かもしれません。
求人サイトでは受かりにくい
求人サイトを利用して未経験歓迎の求人を探すフリーター・ニートの方も多いと思います。
先ほどもありましたが、求人サイトを利用した場合、なかなか正社員に受からない・・・という時期が長くなる人が多いです。
他の求職者との比較があるからですが、さらに「本当に未経験を歓迎している求人」ではない場合もあり、それで今まで受からなかった可能性もありますね。
フリーターなど未経験の人が採用されやすい仕事、正社員として仕事に就きやすい業界・職種といわれるものもあります。
未経験でも就職しやすい業界・職種については、関連記事をご覧になってみてください。
未経験でも正社員就職がしやすい仕事を狙う、など就職先を変える必要もあるかもしれません。
求人を限定しすぎないことが重要といえます。
求人にこだわり過ぎない
求人にこだわり過ぎないことも重要です。
就職するにあたっては、希望条件もいろいろとあると思います。
しかし、条件にこだわりすぎると、応募出来る求人が減ってしまいます。
職種も限定しすぎない方が、できれば良いです。
ただ、どうしてもこの仕事だけは無理!という職種があれば、それは外した方が良いでしょう。
もし内定を貰って働き出したとしても、早期退職する可能性が高いためです。
仕事へのこだわり(希望条件)が多いほど、求人が見つからなくなりますので、できるだけ最初は広げて探してみることもおすすめです。
職種研究などをしてみると、意外と自分に適性がありそうな仕事が見つかることもあります。
求人を探す際に、希望条件を全て満たせることはありません。
そのため、優先順位を付けておくことも大切ですね。
・転勤無し
・ノルマ無し
・最低欲しい年収
・身に付くスキル
色々と書き出す方法がおすすめです。
その後、近い希望はグルーピングしてまとめて、就職の優先順位をつけられると良いと思います。
正社員として就職した後、長く働くことになります。
希望とは全く違う仕事に就いてしまうと、不満が溜まるなどして早期退職する可能性がありますので、注意が必要です。
ある程度条件を満たして続けられそうな仕事を選ぶことが重要といえます。
正社員の面接対策が重要
正社員になるためには、やはり面接対策が最も重要といえます。
先ほどご紹介した書類選考なしで面接が受けられる就職支援サービスでも、面接は必ずあり突破しなくては正社員として採用されません。
(エージェントから面接対策のサポートは受けられますので、内定率は高いです)
どうしても面接で受からない、正社員になれない。
といった20代フリーターの方も多いと思います。
就職の面接での基本的なマナーが出来ているか、一度見直しましょう。
正社員の面接では、
・服装
・入退室の仕方
・挨拶
・振る舞い
・話し方
などマナーも含めて全てがチェックされています。
特に第一印象はとても重要です。
第一印象で大体決める、という面接官もいるくらいです。
面接官に好印象を与えられるように、服装、面接マナーはしっかりと見直された方が良いでしょう。
人事担当者が求めていることを理解して、答えられるように準備をしておくことが重要です。
企業がどういった人材を採用したいのか。
自分を採用すれば、企業にどういったメリットがあるのか。
それに合う人材である事をアピールすることも重要です。
そのためには企業研究をしっかりと行う事が大切です。
企業研究を十分に行わないと、志望動機もアピールするものになりません。
競合他社との違い、なぜ御社に応募したのか、といったことも答えられるように準備しておきましょう。
「どうしてこの業界の中でも、うちの会社に応募したのですか?」
といった質問は、面接で高確率でされる質問です。
「たまたま求人が見つかったので・・・」
といった答えでは、不採用です。
就職支援サービスを利用して求人を紹介してもらっている場合、企業がどんな人材を採用したいのか、面接で重視することは何か、いったことについても情報を持っている場合が多いです。
そうした情報を元に面接対策をしますから、内定率が高くなります。
面接の時は、質問への回答の仕方も重要です。
沈黙の時間が長くなってしまうのは避けたいですし、自分の言葉で答えるようにしたいですね。
正社員になれない、と悩むフリーター・ニートにおすすめ就職支援サービス
就職活動を頑張っているのに、正社員になれない・・・という時期が続き、悩んでいる方は、プロの就職サポートを受けられる就職支援サービスの活用もおすすめです。
応募書類作成のアドバイス、面接対策、求人紹介も行ってくれます。
一人での就活よりも効率よく就職活動を進めることができます。
利用するメリットも多いので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。