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正社員とフリーターの違い【退職金】

退職金がもらえないフリーター

正社員とフリーターには様々な違いがありますね。雇用保険、社会保険、基本給、手当、ボーナスをはじめ、退職金にも違いがあります。

違いと言うよりも、フリーターに退職金が支給されるケースは少ないでしょう。中には長年働いたフリーターに対して、会社の恩情で退職金が支給されることもありますが、正社員のように就業規則に記載されている可能性は低いのではないでしょうか。

私は以前、社会保険労務士事務所で企業の就業規則を作成していましたが、やはりアルバイト・パート従業者へ退職金が支給される機会は少なかったですね。

今は正社員に対しても退職金がない会社がありますが、歴史が古い企業、全国展開している法人を中心に退職金規程を備えていますし、そのような会社で働き続ければ、退職時にまとまったお金が支給されますよ。

特に高額の退職金を貰えるのが公務員ですね。知人の公務員に話を聞いたところ、教師生活を長年続けた結果、3000万円の退職金が支給されたそうです。私の父親も公務員ですが、退職時にまとまったお金が支給されましたし、その後の共済年金にも恵まれていますね。

このように退職金だけ考えても、正社員とフリーターでは大きな違いになります。

退職金の考え方は様々ですが、もし「企業への貢献度合い」という意味が強ければ、「正社員は戦力だがフリーターは戦力ではない。それゆえに退職金は正社員にだけ支給する」という考え方も成り立つのではないでしょうか。これは極端な考え方ではありますが、そのくらい正社員とアルバイトには差があるということです。

フリーターとして長年働き続けても、大幅な昇給は難しいでしょうし、ボーナスが支給される可能性も低いですよね。

勤務年数が評価されるのは正社員だけ?

正社員と契約社員を比較しても、退職金を含めた収入面で正社員が有利ですし、正社員として働き続ければ職歴を評価されますから、より賃金が高い企業、高年収を期待できる会社へ転職も可能になります。少なくともその可能性が高くなります。

それに対してフリーターの場合、同じ会社やお店で働いても、職歴が充実するわけではありません。バイト先を転々としても同様ですし、転職によって収入が上がる機会も少ないでしょう。

むしろ年齢を重ねるたびにアルバイト面接が厳しくなったり、自分より一回り年下の上司(正社員)に頭を下げながら働くことになりかねません。私も経験がありますが、頭では理解していても、実際に年下の上司から「○○くん、あれやっといて」と言われると悔しいものです。あなたはどうでしょうか?

すでに20代後半や30代なら、そのような経験をしているかもしれませんね。それに加えて正社員には退職金が支給されるわけですから…そう考えればあなた自身も、正社員を目指す方が良いと思いませんか?

今は正社員未経験でも利用できる就活支援サイトがありますので、そのようなサービスを積極的に利用しながら正社員を目指して下さい。

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