賞与・ボーナスが欲しい!(正社員就職の理由)
ボーナスが欲しい。フリーター、アルバイトはボーナスがもらえない…
正社員就職したい理由の一つに、「賞与・ボーナスが欲しい!」という考えがありますね。
アルバイトで働いていると、ボーナスシーズンに社員同士のこんな会話が聞こえてきませんか?
「もうすぐ夏のボーナスだな」
「そうだな」
「今年も無事、ボーナスが支給されそうで良かったわ」
「ボーナスってありがたい」
職場によっては、アルバイトも社員と同じ仕事をしていたり、むしろ社員よりバイトの方がきついこともあるでしょう。それでもボーナスが支給されない、支給されても少額…というのがアルバイトですね。
私が働いていた会社でも、仕事的に『社員よりも契約社員の方がきつい』にも関わらず、賞与が支給されるのは正社員だけでした。
もちろん正社員には正社員の立場があります。遅くまで残業したり、クレームがあれば責任を取ったりと『役割と立場』が重いですから、その分、毎月の給料以外にボーナスの査定対象になるのでしょう。
ボーナスありの職場は魅力的ですね
就職を目指すのが「ボーナス・賞与が欲しい」という理由でも、就活のモチベーションは高く保てると思います。むしろ『正社員の立場』に憧れるよりも積極的に行動しやすいかもしれません。
ある程度の年齢になれば「お金よりも自分に合った仕事に就きたい」と思うものですが(妻帯者は別です)、若いうちは、
- 少しでも賃金が良い職場で働きたい
- 好待遇、高給与の会社に入りたい
と考える人が多いです。
20代なら服や時計、アクセサリー、靴、ゲーム、パソコン、車など欲しいものがたくさんあるでしょうし、遊ぶお金だって欲しいですよね。
たくさんのお金を稼ぎたいと思ったら、フリーターよりも正社員です。やはりボーナス(賞与)の有無は非常に大きいです。
フリーターでは毎月の給料以外に20万円、30万円なんてまとまったお金を手にする機会はなかなか無いと思います。さらにこれが夏・冬の年2回もあるんですからすごいですよね。
これだけまとまったお金があれば普段欲しくても我慢していたものは大抵買えますし、使わず貯めておいてもっと大きな買い物をすることだってできます。将来のために貯金するのもいいでしょう。
そんなまとまったお金が定期的に手に入る正社員。ボーナスゼロのフリーターからしたら、「ボーナスが支給される職場で働きたい!」と思うのも当然と言えますね。
ボーナスありの会社に就職する方法
では、どうすればボーナスありの会社に就職できるのでしょうか?
仕事探しの方法は色々とありますが、ここでオススメしたいのは民間の就職支援サービスの利用です。
しっかりサポートを受けられる就職支援サイト(人材紹介サービス)なら、担当者と面談する中でこちらの希望を聞いてもらえます。
「ボーナスありの正社員求人を探しています」
「賞与が年2回支給される求人はありますか?」
などと伝えたら、希望条件に近い正社員求人を探してもらえるでしょう。
給料やボーナスなどのお金のことは、採用担当者に直接聞くのは避けたいですよね。しかし大事なことでもあるので、できれば入社前に確認しておきたいポイントでもあります。
ましてや「ボーナスが欲しいから正社員になりたい」という理由で就職を目指す方にとっては、ここは何としても確認しておかなくてはいけないでしょう。
人材紹介会社のコンサルタント相手なら気兼ねなく聞くことができるので、自分一人で就活している時よりも情報を得やすいです。他にも分からないことがあれば代わりに企業担当者に質問してもらうこともできます。
ボーナスありの就職先を探すのにとても便利ですから、ぜひ活用しましょう。
ボーナスあり企業の求人も探せる、就職支援サービス
20代フリーターにおすすめの就職支援サービスをご紹介します。
就職Shop
就職Shopはリクルートキャリアが運営する若者向け就職支援サービスです。
就職Shopで扱う求人は、100%訪問取材した求人のみ。
求人先企業に関する詳しい情報を持っているので、求人票だけでは分からない情報も教えてもらえます。ボーナスに関する情報も得られるでしょう。
また、正社員就職しても入社すぐはボーナスが支給されないことが多いので、早くボーナスを手にしたい方は早く就職を決めて働き始めたいと思っているはずです。
就職Shopでは書類選考のステップがないので、その分内定までの流れがスピーディーです。
未経験歓迎の求人が中心の就職Shopで、フリーターからの正社員就職を目指してみてはいかがでしょうか。
【対応エリア】
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都
ハタラクティブ
ハタラクティブは20代向けの就職支援サービスです。フリーターや既卒からの正社員就職をサポートしてくれます。
ハタラクティブでは未経験OKの企業の求人が豊富なので、フリーター経験しかない方も就職しやすいです。
また扱うのはハタラクティブが実際に取材した求人のみなので、職場の雰囲気などの詳しい情報もたくさん持っています。ボーナスの有無なども聞いてみるといいでしょう。
就活アドバイザーが親身になって就活をサポートしてくれるハタラクティブ。未経験からの就職におすすめです。
【対応エリア】
東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡
DYM就職
DYM就職はフリーター、既卒、第二新卒の就職をサポートする就職支援サービスです。
DYM就職では、一部上場企業やトップベンチャー企業など、厳選された優良求人の数々を取り扱っています。ボーナスありの求人もきっと見つかります。
DYM就職では選考のスピードが早く、早期に面接をセッティングしてくれるので、職歴に自信のないフリーターの方にもおすすめです。
未経験からの就職をサポートしてくれるDYM就職で、ボーナスありの正社員求人を探してみてはいかがでしょうか。
【対応エリア】
東京、大阪、名古屋、福岡、札幌
フリーターと社員の賃金格差
フリーターとして働き始めた当初は「正社員って窮屈そうだよね…」と感じていても、20代半ばを過ぎる頃には羨ましく思うのではないでしょうか。
特に賃金の差が大きいですよね。正社員は月給制、アルバイトは時給制が多いですし、どれだけ働いても社員に及ばない、さらにボーナスを含めれば格差が激しい…と現実を知ると思います。
実際、アルバイトと正社員の生涯賃金には1億円以上の開きがあると言われます。
新卒入社の正社員が生涯に2億稼げても、同じ時期から働いたフリーターは5千万、というデータがありますし、長年フリーターとして働くこと自体が厳しいですよね。
中高年のバイト採用は厳しい
私の知人も40歳を超えてから、コンビニのバイト面接を受けましたが、すぐに落とされていました。「学生時代はバイトに落ちたことがないのに…」とショックを受けていましたね。
もちろん40代、50代もコンビニで採用されることはありますし、最近では60歳以上のシニア世代も活躍する姿を見かけることが多くなりましたが、それでも10代~20代より採用されづらいというのは確かではないでしょうか。
それは他のアルバイトも同じです。たとえば40代後半で居酒屋のアルバイトに履歴書を送れば、採用担当者はこう思います。
『なぜ40代後半で居酒屋バイトを希望しているの? 他に仕事がないのかな?』
実際、年齢を重ねれば重ねるほど、選択肢が狭くなっていきます。社会人経験が長くても、就職に有利な資格を持っていても、40代後半~50代の中途採用は難しいんですよね。
私の父も60歳で定年退職後、民間企業のアルバイト面接を受けましたが、不採用が続きました。唯一、親戚のコネで駐車場管理のアルバイトに採用されましたが、60歳から新しい仕事を覚えるのは難しく、持病もあったため、辞めざるを得ませんでしたね。
そのくらい中高齢者のバイト採用はシビアですし、賃金格差も大きいので、今のうちに積極的に就活してください。
もし条件に合うボーナスありの求人がすぐに見つからない場合でも、時間をかけて仕事を探したり、必要な資格を取得した後、改めて就活を行う、という選択肢もあります。もしくは、ボーナスなしでも基本給が高い求人を希望しても良いですね。
また最初はボーナスの対象にならなくても、将来的に賞与が支給される会社もあるでしょう。私も新人1年目の頃はボーナスがありませんでしたが、2年目から支給されましたよ。その辺りは企業の就業規則にもよりますので、就職支援サイトの担当者に聞いてみるといいですね。
起業による収入アップはリスクが高い
ちなみに、たくさんのお金を稼ぎたいのなら『自分で起業して収入を得る』という方法もありますが、リスクは高いですよ。お金で商品は買えても、商品が必ずお金に変わるとは限りませんからね。
たとえ短期間で上手くいっても、『ビジネスで稼ぎ続けられる保証』はどこにもありません。中には「会社を辞めて起業しよう」「会社に頼らず起業しよう」という言葉も見かけますが、なぜそのようなメッセージを打ち出しているか?を考えると良いですね。
副業&片手間で月100万は稼げませんし、売上が下がって苦しい思いをすることもあります。そのような時期は24時間、仕事のことを考えていますし、経営者、自営業者に労働時間の規制はないんですよね。
- 自分でビジネスを始める方が稼げる
- インターネットビジネスで派手な暮らしが出来る
という夢は見ない方が良いでしょう。稼げる時は稼げますが、悪い時期もある、ということです。
堅実に『今の生活よりも収入を上げたい』と考えるなら、やはりボーナスありの正社員が良いですね。
社員には社員の厳しさがありますが、雇用保険というセーフティーネットがありますし、社会保険も会社と折半なので安定性が高いですよ。
毎月の給与もフリーターより良いでしょうし、年2回ボーナスが支給されれば、貯金もしやすいのではないでしょうか。
実は全ての会社でボーナスが出る訳ではありません
ご存じの方も多いと思うのですが、実は全ての会社でボーナスが支給される訳ではありません。
ボーナスが最初から出ない会社も意外とあるんですよね。
もちろん、このご時世ですからボーナス支給額カット、今期は夏のボーナス、冬のボーナスなし、といった状況に追い込まれている会社も多いかもしれません。
そもそもボーナス支給なしの企業も約10%ほどある、といわれています。
ボーナスが欲しいなら、賞与ありの企業にしっかり就職することが大切です
ボーナスが欲しいから正社員として就職する、という場合。
当たり前ですが、就職先の待遇、福利厚生などをしっかりとチェックして「賞与あり」であることを確認してから求人に応募すべきです。
せっかく就職できたのに、賞与・ボーナスがない・・・といったことになると目も当てられません。
ちなみに、企業規模が小さいほどボーナスが支給されない割合が高くなっていきます。
就職に興味を持った企業がボーナスありかどうか、求人票を見ても分かりますが、実際の支給実績がどうかといった点については、
でご紹介したようなフリーター就職支援サービスを利用しても、担当者に確認をしてもらうことができます。
こうしたフリーター就職支援サービスで紹介してもらえる企業は、フリーター歓迎、未経験者を積極的に採用していますので、内定をもらえる可能性も高くなります。
ぜひ活用してみてください。