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正社員就職に有利な資格

就職のために資格を取得する

正社員就職に有利な資格に関するページです。

私は以前、資格スクールで相談員をしていましたが、「資格を取って就職したい」という方が多かったです。

資格・検定を積極的に評価する業界もありますし、国家資格をアピールして書類審査や面接に通るケースもありますよ。私自身、大学を中退して資格取得、その後に企業の面接を受けて中途採用されました。

大学中退なので最終学歴は高卒ですし、面接でも「なぜ中退したのですか?」と必ず突っ込まれましたが、それ以上に資格のアピール力が優っていたのでしょう。未経験にもかかわらず、簡単に正社員採用されたんですよね。

そのくらい(使いようによっては)アピールできるのが資格ですが、全く興味がないジャンルの資格を取っても意味がありません。と言うより、関心がない業界の資格試験は、勉強を続けること自体が苦痛なんですよね…。

そのため、最初に様々な資格試験の情報を集めて、その中で興味を持てる学習を始めるのがおすすめです。

正社員求人が多い資格、就職に有利な資格(法律系)

正社員求人が多い資格、就職に有利な資格(主に法律系)は以下ですね。

簿記検定はメジャーな試験ですね。1級から3級までありますが、まずは3級の取得を目指して下さい。履歴書に載せて効果的なのは2級以上でしょうか。企業の経理事務の面接でアピールできますよ。

総務部が経理の仕事を行っている中小企業も多いので、求人ページの仕事内容、役割を見て判断すると良いですね。

尚、経理や総務の仕事に関しては、男性より女性の方が採用されやすいようです。

次に宅建士ですが、不動産の売買や賃貸の仲介に不可欠な資格として知られています。不動産業界からのニーズが高く、5人に1人の割合で事務所に宅建士を置くことが義務づけられていますね。

正社員求人も豊富ですし、取得の難易度もそこまで高くありませんが、しっかり勉強する必要はあります。3ヵ月~6ヵ月、毎日勉強し続ければ合格圏内に入れる資格ではないでしょうか。

類似資格として貸金業務取扱主任者がありますが、そちらは消費者金融やクレジットカード会社など、ノンバンクの就職に有利な資格です。ただし営業所ごとに50人に1人の割合ですから、宅建士の方がニーズは高いと言えるでしょう。

次に社会保険労務士ですが、人事労務の就職に有利な資格ですね。私は資格スクールで社会保険労務士を担当していましたが、非常に人気が高い資格でした。

開業以外に勤務社労士という形態が認められているので、東京を中心に正社員求人が豊富なんですよね。地方都市の求人はそこまで多くありませんが、東京や千葉、横浜のような関東地方、大阪、京都、神戸のような関西エリアは就職しやすいですよ。

社会人未経験の30代でも正社員の可能性がある資格ですし、私自身、社労士資格をアピールして企業に就職できました。

最後に通関士ですが、貿易に関する国家資格ですね。通関書類の作成や通関手続きの代行を行います。

航空会社の貨物部門だけでなく、海外製品を扱うメーカーからのニーズもありますし、宅建士のように設置義務もありますので、効果的な資格ではないでしょうか。難易度もそこまで高くないですしね。

他にも正社員就職に有利な資格として、インテリアコーディネーター、TOEICなどがありますし、介護業界を目指すなら介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士も有利です。

また、難易度は高いですが、公認会計士や税理士、不動産鑑定士、弁理士、司法書士のような資格は一生役立ちますし、人生逆転に繋がる可能性が高いですね。

正社員就職を目指す場合は、資格の難易度と利用価値のバランスを考える必要がありますので、比較的簡単な資格から目指してみて下さい。そしてその資格を履歴書に載せて下さいね。

資格無しで就職する方法

資格を持っていると未経験でも就職できるチャンスが増えるのは確かですが、取得までにはある程度の勉強時間と費用が必要になります。

簡単に取得できる資格もありますが、そういう資格ははっきり言ってあまり役に立たないことも多いんですよね。少なくともその資格が採用の決め手になる、ということはまずないと思います。

難しい資格は合格まで苦労する分、就職に役立ってくれることが多いのですが、その分合格までに掛かる期間が長かったり、掛かる費用も高額になってきます。

例えば、先ほどご紹介した社会保険労務士は確かに持っていれば就職に有利です。ただし社会保険労務士は簡単に取れる資格ではなく、勉強時間は独学の場合800時間~1000時間は必要です。スクールに通えばもう少し短縮できるかもしれませんが、その分学費が掛かります。

合格まで2年掛かるとしたら、当然ですが合格した頃には2つ歳をとっています。24歳の人だったら26歳になるということですね。

就活において、若さというのは非常に強い武器となります。そして20代の1年というのはとても貴重な1年で、24歳と26歳では市場価値が大きく変わってしまうんです。

ですからやりたい仕事が明確に決まっていてそのために資格取得を目指すのならいいのですが、もし就職のためだけに資格を取得しようと思っているのであれば、まずは資格ではなく年齢を武器に頑張ってみるのもいいのではないでしょうか。

未経験でも20代の若い人材が欲しいという企業は、

といった20代のフリーター・既卒・第二新卒向けの就職支援サービスで見つかります。

扱うのは未経験OKの企業の求人ばかりで、即戦力よりも若さややる気を評価してくれるんです。これなら未経験・資格無しでも働ける場所が見つかりそうですよね。

就職のための資格取得もいいですが、就活の方法を変えれば資格を取らなくてもすんなり就職できることもあります。

もしこうした20代フリーター向けの就職支援サービスの存在を知らなかったという方は、資格取得を目指す前に一度チェックしてみることをおすすめします。

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