社会人1年目、早期退職した後の就職活動
入社1年目、会社をすぐに辞めてしまった後の就活
例えば、新卒入社1年目で退職したい、会社を辞めたい。
と言ったこともあると思います。
また、既に退職してしまった方もいるのではと思います。
- 人間関係
- パワハラ
- 入社してみたらブラック企業だった
- 休みが取れない
- 残業が多すぎて健康を損ねた
- 過剰なノルマで精神的に潰れそう
- 給与が低い(サービス残業が多すぎる)
など、退職理由も色々とあるのではと思います。
会社員経験が短い場合、普通に就活しても時間が掛かることが予想されます。
あなたが目指す業界、企業規模、職種によっても異なりますが、基本的に中途採用は即戦力を期待します。未経験でも就職しやすいのが新卒ですし、一旦退職すれば、次からは「転職を考えている社会人」と競うことになるんですよね。
ちなみに私は大学中退なので新卒のメリットを享受できず、24歳で無職から就活を行いました。主にハローワークを利用したのですが、何とか書類審査に通っても、面接で落とされる日々が続きましたね。
面接会場へ行くと、控え室に30代、40代と見られる方が多数いました。ビシッとスーツで身を固め、静かに面接を待つ姿に圧倒され、その時点で引け目を感じたんですよね。
私もスーツにネクタイでしたが、就職経験がないため、ぎこちなく感じましたし、そのようなセルフイメージを強く持っていれば、面接は上手くいきません。
その面接は緊張で上手く話せず、当然のように不採用でしたが、次に受けた就職面接で即採用されました。
いわゆるブラック企業で離職者が多かったため、「とりあえず採用する」という方針だったと思いますが、月400時間の強制労働で体調を崩し、結局その会社を短期間で退職します。
退職時点で24歳、職歴は3ヵ月でした。
会社員経験が短くても採用される求人に出合うには?
「3ヶ月でも正社員経験はある方が良い」
「そんなに短い期間なら無い方がマシ」
など様々な見解がありますが、それを決めるのは求人を出している企業なんですよね。大切なのは、会社員経験が短くてもOKな正社員求人を見つけることです。
経験重視の会社に履歴書・職務経歴書を送り続けても、面接には進めないでしょう。その結果、「もう自分は正社員になれない…」と自己否定を繰り返し、投げやりな気持ちで就活を続けることになりかねません。
表面上ポジティブに振る舞っても、潜在意識でネガティブに考えていれば、自然に履歴書に反映されるんですよね。あなたの学歴や資格によっては面接まで進めるかもしれませんが、どちらにしても採用には繋がりづらいでしょう。
それも全て、会社員経験が短くても採用の可能性がある求人に出合えていないからです。もし初めから『社員経験3ヶ月~6ヶ月以下OK』のような求人に絞って就活できれば、ぐっと就職が近付くはずです。
そのためには、民間の就職支援サービスを利用して下さいね。
新卒1年目、早期離職した方の就職支援も受けることができます。
書類選考で落ちる事も多い自力での就職活動、再就職先を探すのはとても大変です。
就職支援サイトを活用した場合には、書類選考なしで面接を受けられるところが多いんですね。
確実に面接が受けられるのは、とても大きなメリットではないでしょうか。
早期退職した方は、就職支援サービスを利用しての仕事探しがオススメです
ハローワークのような国の安定所でも正社員求人は見つかりますが、その求人が『経験が浅くてもOK』かどうかは分かりません。
窓口の担当者に聞いても分からないですし、実際に履歴書・職務経歴書を送り、書類審査の合否が決まるまで見抜けないのです。それだけで3日~1週間は掛かると思いますし、どんどん時間をロスしてしまうんですよね。
民間の就職支援サービス・人材紹介会社を利用すれば、コンサルタント(アドバイザー)に相談できますから、あなたに合った最適な正社員求人を紹介してもらえる可能性が高くなりますよ。
あまりに会社員経験が短すぎる(1ヶ月以内で退職)のようなケースでも、就活のアドバイスをもらえると思いますし、何より無料で利用できますから、ぜひ会員登録を行ってみて下さい。
東京、千葉、神奈川のような関東地方なら利用できる就職支援も多いですし、他の都道府県にお住まいの場合でも、各地で無料説明会を行っている支援サービスがありますよ。
大阪を中心として、関西エリアでも利用できる就職支援サイトは増えています。
就職支援を利用しても難しい場合は、あなたが目指す業界で評価される資格や検定を取得する、という選択肢もありますね。
いずれにしても積極的な就活からスタートしますので、就職支援サービスを軸に行動を続けると良いでしょう。