新入社員、3ヶ月など短期間で辞めた後の就活
すぐに退職した職歴は評価される?
新入社員、3ヶ月など短期間で辞めた後の就活について。
短期間で最初の会社を辞めると、自信を無くしますよね。私もちょうど3ヶ月で退職しましたが、「次の就職先が見つかるかな…」と不安でした。面接を受けても退職理由を突っ込まれるだろうし、職務経歴書に載せて良いのだろうか…と迷ったくらいです。
しかし最初の会社で雇用保険や社会保険に入っていれば(正社員なら大体入ります)、次の会社に就職した後にバレますので、最初から履歴書・職務経歴書に載せて下さい。
それに、3ヶ月間の職歴でも、社会人経験ゼロより評価される可能性が高いですよ。
私もそうでしたが、最低限のビジネスマナーは身に付いている、電話応対、名刺交換、来客対応が分かっていると高評価の例があるのです。
デメリットとしては、『採用しても短期間で辞めてしまうのでは?』と思われることですが、その辺りは面接時の受け答えでカバーできるのではないでしょうか。
たとえば最初の会社がブラック企業なら、3ヶ月でも立派な職歴と言えます。
私もそのケースですが、毎日始発から終電まで、1日16時間は働いていましたし、土曜出勤も多かったので週6日×16時間で96時間、月間ベースで400時間近く働いていたんですよね。通常は月160時間~200時間と考えれば、倍は働いていた計算になります。
それならば3ヶ月の職歴でも、時間換算で6ヵ月勤務になりますし、言い換えれば、半年の仕事を3ヶ月で行ったことになるでしょう。私はそのようなアピールを就活で行っていました。
就活支援サービスを利用しましょう
あなたも最初の会社がブラックなら、それをアピールすると良いと思います。しかし人間関係のトラブルや給与の不満は言わない方が良いですね。どの会社でもあり得ることだからです。
その場合、履歴書作成に気を使いますが、志望動機に関しては転職アドバイザーに相談すると良いでしょう。
面談型の就活支援サービスの中には、アドバイザーやコンサルタントに直接相談できることがありますので、積極的に利用して下さいね。
採用活動を行う企業の人事部としては、短期間で辞めたことよりも「あなたがどんな人間なのか?」を重視する傾向にあります。
性格的に暗くて覇気がない、受け答えがモゴモゴしてはっきりしない、そのようなタイプが面接に来れば、
「あぁ、やっぱり短期間で辞めそうだな」
と思われるものですし、逆に明るくてハキハキ受け答えするタイプなら、
「採用を考えても良いかな」
と人事の担当者に思われるものですよ。元々の性格を変えることは出来ませんが、極力、印象を良くする努力は大切ですね。
サポートが充実している就職支援なら、そのようなアドバイスも受けられると思いますし、無料で利用できるので気軽に試すことが出来ます。私も転職求人サイトに登録していましたが、貴重な情報を収集できましたね。
3ヶ月など短期間で退職していても、あきらめず就活を続けて下さい。続ければ少しずつ、中途採用に近付きますので。