フリーター就活 面接でされる定番の質問
フリーターが聞かれやすい質問
フリーター就活、面接でされる定番の質問に関するページです。
面接時の質問は企業によって異なりますが、フリーターが聞かれやすい内容はありますね。定番は以下の3つです。
- なぜフリーターを続けているのですか?
- なぜ就職しようと思ったのですか?
- 弊社を志望した理由を教えて下さい
他にも、
- 弊社でどのような仕事がしたいですか?
- 今までの成功体験、失敗体験を教えて下さい
- ご自身でどのような性格だと思っていますか?
といった質問もされやすいでしょう。
経験豊富な社会人が転職する際は、今までの職歴や仕事上のスキルを中心に聞かれることが多いです。しかしフリーターに対する質問、企業の人事担当者が知りたい内容は、
- 正社員を目指す理由
- 性格、人柄
の2つではないでしょうか。
正社員を目指す理由が聞かれやすい
まず『正社員を目指す理由』ですが、最初の3つの質問がそうですね。
なぜフリーターを続けているのか? なぜ就職しようと思ったのか? そして弊社を希望する理由です。
やはりアルバイト生活を続けている理由が気になりますし、その状況から就職を考えたきっかけも聞きたいんですよね。(私も元採用担当者です)
中には「何となく就職したいなと思いました」「お金が必要だから志望しました」というフリーターもいますが、そのような方が採用されるケースは少ないでしょう。
会社的に人材採用は真剣勝負ですから、『採用後に本気で働いてもらえる人材』を探していますし、そのためには現状に関する質問が必要になります。なぜ就職していないのか、なぜフリーターを続けているのか、という部分ですね。
志願者の側からすると、上記に対して説得力ある答えを返せれば、面接での印象が良くなりますよ。
完璧な答えは存在しませんが、まずは本音の理由を考えた上で、その理由がポジティブならストレートに伝え、ネガティブな理由ならポジティブな表現に言いかえると良いでしょう。
「なぜフリーターを続けていますか?」に対する回答
たとえばフリーターを続けている理由として、
司法書士という難関資格の勉強を続けていました。そのためには1日12時間以上、勉強時間を確保する必要があり、正社員との両立は難しいと判断し、アルバイト生活を続けていました。
なぜ就職しようと思ったのか? に対しては、
最初から試験へのチャレンジは5年と決めていました。今回が5年目でしたが、合格に3点足りず不合格となりました。年齢的に30歳が近づき、新たな道へ踏み出したいと考え、このたび御社を志望させて頂きました。
といった受け答えならどうでしょうか。面接担当官も納得しやすい理由ですよね。
上記は資格試験へのチャレンジですが、夢を叶えるためにフリーターを続けていた、その夢に区切りを付けて就活をしている、という流れには一定の説得力があります。
そうではなく、ただ何となくフリーターを続けている方もいらっしゃるでしょう。その場合は表現を変えて下さいね。たとえば…
自分に合った仕事、自分が社会に役立てる仕事を探しながらアルバイト生活を続けていました。販売のアルバイトを通して、人とコミュニケーションを取るのが好きで向いていると分かりましたので、このたび御社の営業職を希望させていただきました。
といった回答はどうでしょうか。少なくとも、フリーターの方が楽だから続けていた、という回答よりも説得力がありますよね。
性格・人柄に関する質問も定番です
次にフリーターが面接でされる定番の質問に『性格・人柄』があります。冒頭でお話しした以下のような質問ですね。
- 弊社でどのような仕事がしたいですか?
- 今までの成功体験、失敗体験を教えて下さい
- ご自身でどのような性格だと思っていますか?
質問内容は企業によって異なりますが、あなたの性格が知りたい、どのような人柄なのか知りたい、という想いが裏側にあります。
中には圧迫面接に近い会社もありますが、それもあなたの本音を知りたかったり、動揺している状況をどう切り抜けるのか? を知るために行うんですよね。
逆に言うと、『性格・人柄』に関する質問は想定しづらいかもしれません。定番としては上記ですが、その場の雰囲気によって直感で答えなければならない質問もあるでしょう。そのため、まずは先ほどの3点の回答を考えた上で、臨機応変に面接に臨むと良いですよ。
面接担当官はプロですから、嘘で取りつくろってもすぐにバレます。だからといって、100%本音で答えるのもリスクがありますよね。
「どのような性格だと思っていますか?」という質問に対して、
とても根暗な性格です。人と話したくないし、社会と交流を持ちたくありません。挫折にも弱いですし、今までアルバイトも長続きしませんでした。こんな僕でも雇ってもらえますか?
と言ったらアウトでしょう。
そうではなく、たとえ大人しい性格でも「真面目で冷静な性格と言われます」と言いかえることは出来ますよね。挫折に弱い性格でも、「人の痛みを理解できる性格と言われます」と言えるかもしれません。
そのような切り返しをイメージ、シミュレーションした上で、面接に臨んでみてはどうでしょうか。
就職支援サービスを活用した面接対策がおすすめ
以上、フリーターが面接でされる定番の質問についてお伝えしましたが、実際にもっと採用面接について知りたい、もっと対策をしてから挑みたいという方もいらっしゃると思います。
特に就活慣れしていないフリーターだと、面接はバイトの面接くらいしか受けたことがないという場合もあるでしょう。だとしたらプロのアドバイスを受けたいですよね。
民間の就活支援サービスの中には、面接対策まで行ってくれる所があります。就職支援サービスのアドバイザー、コンサルタントは就活のプロなので、これまでの経験を活かして実用的なアドバイスをもらえますよ。
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