フリーターが中途採用されるポイント
中途採用のライバルはフリーターだけじゃない!
フリーターが中途採用されるポイントについてです。
中途採用の面接を受けるのはフリーターだけではありません。業界経験が豊富なベテラン社会人も受けますし、彼ら、彼女たちに混ざりながら、少ない採用枠を狙う必要があるんですよね。
その企業の方針にもよりますが、一般的に中途採用は即戦力を期待しますから、経験者とフリーターが同時に履歴書を応募すれば、経験者を採用する会社が多いと思います。
履歴書を応募しても書類審査で落とされる、面接まで進んでも不採用になる、その状況が続けば、「どうせ次もダメだろう、無理だろう…」と諦めてしまうんですよね。
その結果、やる気のない履歴書を作成することもあるでしょう。志望動機が甘い、自己PRが練られていない、そんな履歴書を何通送っても書類審査には通過しません。あなたが思う以上に、履歴書の情報は採用担当者に伝わりますからね。
私も採用担当の仕事をしていましたが、情熱のない履歴書は一瞬で分かりました。手書きの履歴書なら文字の雰囲気だけで分かりますし、たとえパソコンで作成された履歴書でも、文章内容を見れば分かります。
時にそのような志願者と面接することもありましたが、履歴書の印象が覆ることはなかったですね。
採用を目指し、フリーターが自信を持って面接を受けるには?
「どうせ次もダメだろう…」というマイナスの思いは、自然に文章に反映されますし、面接時の態度や言葉遣いにも現われます。
そうは言っても、不採用が続けば初心を忘れてしまう、正社員への情熱を無くしてしまう、モチベーションが落ちてしまうのではないでしょうか?
どんなにメンタルが強い人間でも、未来が見えない状況が続けば自信をなくします。しかし、フリーターが中途採用されるには自信が必要です。
ベテラン社会人に負けない強みを考え、志望動機や自己PRに反映させ、自信を持って履歴書を作成し、確信を持って面接に挑む、その繰り返しで中途採用に近付くんですよね。
それは分かっていても…やはり不採用が続けばヘコむものです。対策としては、最初からフリーター歓迎の正社員求人の紹介を受けて下さい。
具体的には、就職支援サービスの利用ですね。民間の就職支援の中には、フリーターの中途採用に強い人材紹介会社があるので、そのようなサービスの利用がポイントです。
例えば、当サイト経由でご登録される方が多い就職サイトとしては、
があります。
ハタラクティブは関東エリア、特に東京都で正社員求人をお探しの方へオススメです。
DYM就職は会場が多いので、面談を受ける事が出来るエリアにお住まいの方はぜひ活用されてみてはと思います。
面談会場は東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島、仙台などにあります。
(申し込み可能な面談会場は、時期により変わることがあります)
DYM就職は拠点周辺への就職希望の場合は、地方など遠方に住んでいるフリーターやニートの方も就職サポートが可能なようです。
求人状況にもよると思いますので、一度相談をされるとことをオススメします。
求職者の方に合わせて、かなり柔軟に対応してくれる就職支援サイトです。
サポート対応年齢も、18歳~35歳と他の就職支援サービスよりも広いです。
10代、20代、30代のフリーター・ニートの方にオススメです。
当サイトでもフリーター支援に強い紹介会社を掲載していますので、ぜひ参考にして下さいね。
フリーターが採用されるための条件
ここからは正社員として就職に成功、中途採用されるために抑えておきたいポイントをご紹介します。
フリーターから正社員として採用されるためには、どういった条件を満たすことが必要でしょうか。
やみくもに求人へ応募していても、なかなかフリーターは(フリーター歴が長いと特に)内定をもらう事が出来ません。
就職できない状況が続いてしまうと、モチベーションも維持するのが難しくなってしまいます。
そうなると、元に楽なフリーター生活に戻ってしまう可能性もありますので、諦めずに就職活動を続ける事も大切になりますね。
職歴なし・未経験からでも正社員として中途採用されるフリーターに見られる共通点をご紹介しています。
就職を最後まで諦めない
当たり前なのですが、就職活動を辞めず、就職先が決まるまで諦めずに就活を続けることです。
どうしても不採用が続き、途中でモチベーションが下がり休憩をしたとしても、再び就活に挑戦し内定獲得をしています。
フリーター・ニートから正社員就職するためには、途中で挫折しそうな思いをする方も中にはいます。
それであっても、少しずつ就活方法を変えてみたり、改めて自己分析をやり直してみたりと工夫をしながら就職活動を続けていき、最終的には内定獲得をされる方が多いです。
自己分析ができている
就活を始めるにあたり、自己分析をしっかり行う事はとても大切です。
自己分析をせずに就職活動をスタートすると、希望職種が絞れていないため、条件面だけで求人応募をしてしまう恐れがあります。
フリーターの就職は中途採用枠を狙ってとなりますから、希望の職種が曖昧だと志望動機がしっかり作れません。
面接の度にアピールしきれない志望動機を話す事になり、不採用が続く・・・という悪循環に陥る可能性もあります。
自分の強み・弱みも把握できていませんから、面接全体でアピールしきれない可能性もあります。
またもし内定獲得して就職できたとしても、「実は自分に合っていない仕事」に就いてしまう可能性もあります。
就職のミスマッチは早期離職につながりやすいです。
フリーターやニートを脱出するために就職活動を始めるにあたっては、自己分析をまずはしっかりと行う事が大切です。
求人にこだわり過ぎない事
求人サイトを見れば、様々な業界・職種の未経験OK求人があります。
東京、横浜、大阪、名古屋といった都市部であれば、企業数も多いですから非常に多くの求人がやはり見つかります。
とはいえ、フリーターから正社員就職を目指す場合には中途採用となりますから、売り手市場がよくニュースで流れる新卒とは全く違う難しさになります。
求人に対して、条件を付けるほど見つかりにくくなりますね。
「都内23区内、事務職、残業なし、土日休み、未経験可、月収25万以上・・・」
といったように条件が増えると求人が見つかり無くなります。
せめて、
「都内23区内、事務職、未経験可」
くらいまでにすると、応募可能な正社員求人が見つかりやすくなります。
これは求人サイトを利用しても、就職支援サイトを利用しても同様です。
フリーター・ニートから正社員就職を目指す場合には、求人にこだわり過ぎない事がとても重要です。
応募の企業をいい加減に選んでいる
上記に近いものがありますが、応募先の会社を、
- ・家から近い
- ・給料が高い
- ・規模が大きい
- ・仕事内容が面白そう
といったようにしっかりと企業研究した結果、応募を決めるのでは無く「なんとなく何かが良さそう」といった具合に応募すると、やはり不採用になる可能性が高いです。
そうした求人の選び方は、あなたにとっても企業にとっても、時間の無駄になる可能性があります。
面接対策が万全
フリーターから正社員として採用されるためには、面接を突破する事が必要です。
面接での質問への受け答えの準備、面接マナーなどももちろんですが、
「身だしなみを清潔にし、第一印象を良くする」
といったことなども含めて、面接対策がしっかりできている事も大切なポイントです。
面接対策は一人では難しいですから、就活に自信がないフリーターの方は、
などの就職支援サービスを活用されると、模擬面接など内定獲得に向けたサポートを受けられます。
今までに多数のフリーターやニートの正社員就職を支援してきた経験、データの蓄積から企業に合わせた対策を行う事が出来ますので是非、活用してみてはと思います。
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