長年フリーターでも就職先を見つける方法
フリーター歴が長い人の就活
長年フリーターでも就職先を見つける方法について。
このページをご覧いただいているということは、長年フリーターとして働いている方でしょう。3年、5年、7年…それ以上かもしれませんね。年齢的には20代半ば~後半でしょうか?
長年アルバイト生活を続けていても、年齢的に20代なら、短期間で就職先が見つかる可能性がありますよ。そのためには民間の就職支援サービスを利用して下さい。
自分で求人検索するタイプのサイトもあれば、人材紹介会社もありますね。双方にメリット・デメリットがあるので併用がベストですが、どちらか一つとなら人材紹介サービスでしょうか。
その方がきめ細かなサポートを期待できますし、真にフリーター歓迎の企業を紹介してもらえると思います。ただし自分のペースで仕事を探したい、と考えている場合は『自分で求人検索するタイプの支援サイト』の利用も良いですね。
ポイントは、そのような民間サービスを積極的に活用することです。
ハローワークはサブ的に利用する
ハローワークの求人数は魅力的ですが、メインで利用するよりも、サブ的に利用する方が良いでしょう。
私は初めての就職先をハローワークで探しましたが(当時大学を中退して無職でした)、ようやく見つけた就職先がブラック企業だったんですよね。
地元密着の中小企業に関しては、事前にインターネットで会社名を検索しても、なかなか信頼できる情報を得られません。私も同じパターンで、就職してはじめてブラック企業と分かったのです。
ハローワークが悪いというわけではなく、「そのくらい膨大な求人数」ということです。そしてハローワークの職員は求人一件一件の細かな情報を持っていません。
ハローワーク備え付けのパソコンで気になる求人票を印刷し、窓口に持って行くと、「インターネットで会社名を調べてみて下さい。その後に辞退してもかまいません」と職員に言われたことがあります。
その点、民間の就職支援サービスなら(特にサポート万全の紹介会社なら)、保有する求人の詳細情報を持っているでしょう。会社の雰囲気や組織体系、人間関係に関しても教えてもらえるかもしれません。
もちろん『本当にフリーターを歓迎している企業かどうか?』が分かりますし、そのような就職支援なら、アルバイト生活が長くても利用しやすいと思います。
フリーター経験を武器にする
いまお伝えしたように、就職支援サービスの利用が第一ポイントです。次に大切なのは『フリーター経験を武器にする』ですね。
基本的にアルバイトは職歴に含まれませんが、業界によっては評価されることがあります。
たとえば販売業や接客業のバイト経験があれば、アパレル業界で一定の評価を得られるでしょう。データ入力のバイトが長ければ、事務職・デスクワークに採用されやすいかもしれません。
私の弟はコンビニバイトを7年行った後、同じコンビニで本社採用され、現在は本部で働いています。そのようなケースもありますので、フリーター経験の長さをデメリットにするのではなく、「逆にメリットに変えられないかな?」と考えてみると良いですよ。
特に、同じ業界でアルバイトを行っていれば、積極的にPRしやすいですよね。携帯ショップのアルバイトが長ければ、携帯会社に履歴書を応募してみる。介護施設でのバイト経験が長ければ、有料老人ホームに履歴書を応募してみる。そのような考え方が出来るでしょう。
逆に様々なバイトを経験していれば、それも武器に変えられるかもしれません。その際はアルバイトを通して『学んだこと、身に付いたこと』を自己PRに含めても良いですね。
サポート型の就職支援がおすすめ
そのようにフリーター経験を武器にできる業界を志望してみる、という発想が大切になります。しかし自分ではなかなか分からないですよね。
サポート型の就職支援なら、客観的にあなたを分析してくれますよ。
「アルバイト経験を活かせる業界が良い」と先ほどお伝えしましたが、サラリーマンやOLとして就職するなら、必ずしもバイト経験が結び付くとは限りません。
そのような仕事を目指すには、やはり就職支援サービスへの相談がポイントになるでしょう。
民間の就職支援の中には『優良企業のみ紹介してもらえるサービス』がありますし、あなたの希望にマッチした仕事紹介を行ってもらえると思います。
フリーター経験が長くてもあきらめる必要はありませんので、ぜひ正社員を目指して行動して下さいね。
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